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長期休暇に行うべきこと・勉強の考え方


トータルスタディ学習塾・予備校の塾長です。

あけましておめでとうございます。

今年もよろしくお願いします。


また、寒い日が続きますが体調は崩してないでしょうか?

お風呂でしっかり身体を温めて筋肉をほぐしてあげましょう。

当塾の塾生は今日も勉強を頑張ってます。

通常授業は28日に終了しましたが、12/30~1/3までは冬期講習を実施しています。

中3生は毎日4時間、高3生は12時間勉強に励んでいます。

特に高3生は共通テスト(1/14,15)も近づいてきているので最後の追い込みで気合が入っていますね。


さて、学校では、冬休み前に面談・成績返却がされることが多いですが、

成績をみて何かアクションを起こしましたか?

長期休暇に入る前に一番初めにすることは計画作りです。

そして、計画づくりをする際に大事なことはゴールの設定です。


受験生であれば

①教科ごとにあと何点必要か

②試験日までに使える時間は何時間あるのかを算出

③教科・科目ごとに使える時間の配分

というところから最後の追い込みをかけると思います。


これは自身のおかれている状況によって少し違いはあるものの、勉強の基本になると考えます。

また、勉強は計画作りが大事ですが勉強方法の見直しも大事になります。

そして、それができるのが模試であり青本、黒本と呼ばれるような試験集です。

入試が近い子たちのスケジュールはまた違いますが、入試まで少し時間がある子たちは少なくとも2か月に1回はテストをすることで自身の現状を知ることが大事だと考えています。


また、現状を知った段階で成績が伸びている子、伸びていない子、下がっている子によって勉強方法などの改善策を考えることが重要です。

①伸びている場合⇒今のところ勉強方法があっている(時間が増えるように計画を練り直す)  

②伸びていない場合⇒勉強方法を見直すor集中して勉強できていたか行動を見直す

③下がっている場合⇒集中して勉強できていたか見直すor勉強時間が十分とれていたか見直す

勉強していても成績が伸びない子の多くは、だらだら問題を解いていただけになってしまっている場合があるので注意が必要です。


勉強はよくスポーツや運動に例えられます。仮にみなさんが短距離走で少しでも速くゴールしたい、いい結果を残したい場合どのようにトレーニングをするでしょうか。

・ダッシュの練習の本数は何本走りますか?

・だらだら走るか一生懸命走るかどちらがいいですか?

・走るフォームは自己流か指導者に教えてもらうかどちらがいいですか?

・人に走らされているか自分のために走っているのかどちらがいいと思いますか?

これらは一例ですが勉強に必要不可欠な考え方です。

そして効率のよさとはこれらをクリアにし、行動ができている人が悩むべきことだと思います。

できていない段階で効率の良さを重視してもたぶんそれは嫌なことから逃げるだけになるでしょう。


しかし、このような考え方は誰が教えてくれるのでしょうか?考え方が身についている子と身についていない子では将来仕事をする時、大変なことがあったときにも行動に大きな差が生まれると思っています。

何事にも楽しさを見いだせる子、文句やあらさがしをする子、嫌なことがあれば逃げる子、どんな子になってほしいですか?


私は当塾の子どもたちにはたくさんのことを学ぶことで何事にも楽しさを見いだせる子になってもらいたいと考えています。

そして塾生でなくても本記事を見られた保護者の皆様、そしてお子様にもそんな考え方ができるようになってもらいたいと思っています。

たぶんその方が楽しい。それくらいに想いながら今年も全力で楽しんでいきましょう。



塾長

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